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エフエム世田谷 アフタヌーン・パラダイス

概要

2025年8月14日にエフエム世田谷のラジオ番組「アフタヌーン・パラダイス」に生出演したKOKIA。パーソナリティは 杉真理 氏、アシスタントは 山口真奈 氏。

当日のKOKIA

画像は 番組公式Facebookの投稿 より。
画像はKOKIA公式インスタグラムより。
スタジオのキャロットタワーから写真撮影するKOKIA。画像はKOKIA公式インスタグラムより。

内容

杉真理(以下、): この時間からお聴きの皆さん、こんにちは。杉真理です。

山口真奈(以下、山): こんにちは、山口真奈です。

杉: この時間からお聴きの皆さん、こんにちは。杉真理です。

山: こんにちは、山口真奈です。

杉: ウィークデイの午後を彩るアフタヌーン・パラダイス。木曜日のお相手は僕、杉真理と…

山: アシスタントは山口真奈です。全国のコミュニティFM局を結んで、東京・三軒茶屋のスタジオキャロットから公開生放送でお送りしています。今日のメッセージテーマは「暑さのせい2025」です。

杉: ねっいろんなミスや。あの〜、さぼってることをね。「暑さのせいでしょうがない」っていう言い訳にしようという。そういうようなコーナーでございます。

山: はい、夏休み企画です。

杉: え〜、ここでですね。今日のすばらしいゲストをお迎えする前に。3時台に出題しました「日本一の逆回転男」を再出題しておきます。

山: はーい。

杉: これから僕が謎の言葉を喋ります。その言葉を逆回転させるという意味のある言葉になります。その言葉を当ててください、というクイズです。これ解き方は、僕が言った言葉をローマ字で書き出してください。そして逆から読むとたいてい分かります。はい、3時台の問題はこちら。

( 逆再生すると正しい言葉になる言葉の再生 )

杉: 上田とか言ってますけどね。ローマ字で書いて逆から読む。もう1回だけ聞いてください。

( 逆再生すると正しい言葉になる言葉の再生 )

杉: はい、この逆回転、見事正解したあなたには逆回転超会から栄誉が与えられますよ。

山: この解答は番組のFacebookからお願いします。インターネットで「アフパラ フェイスブック」と検索すると応募フォームが開いています。こちらに答えとお名前を入力して送信ボタンを押すだけです。で、杉さんのXにもリンクがアップされているので、こちらからでも回答できます。

杉: はい。

山: どしどし、お待ちしています。

杉: 正解はこのあと4時台最後に発表しますが、 4時40分ぐらいまでに送って下さい。ということでこの時間のゲストはこちらの方です。

K: こんにちはKOKIAです。よろしくお願いしま〜す。

山: よろしくお願いします。

杉: よろしくお願いします、初めまして。

山: 初めまして。

K: 初めまして。

山: KOKIAさん、今、クイズ、ちょっとメモをね.取って頂いていたんですけど。

K: ズルしようと思ったんですけど、全然わかんない。いや、あの、書き留めて後ろから読んでみようって。ちょっと試みたんですが全然分からないです。

山: そうですそうです、それが正しい(やり方です)。

K: 何かもう、杉さんが読まれたイントネーションの方が気になっちゃって。

杉: そうだよね。

K: 一体、何が?って。

杉: これ逆回転するとね、ちゃんとあのイントネーションにしたのは分かるんですけど。変な人みたいですよね。

山: でも、音、音程がね、気になるという、そんなKOKIAさんプロフィールをまずはご紹介させて頂きます。東京都のご出身です。1998年の大学在学中にメジャーデビューされました。CMソングやドラマ主題歌を多数手がけ、2004年にはアテネ五輪。 アテネオリンピックの日本代表選手団応援ソング、「夢がチカラ」を発表されました。国内外問わず、ゲームやアニメ作品への楽曲提供なども行い、現在、活動中ということでございます。

杉: はい、僕ね。だからあの〜、KOKIAさん聴いたのは、ラジオで聴いて、「あ、この人誰だろうな?」と思ってて、曲が終わったらKOKIAさんっておっしゃってて。それで僕は(出会いました)。

K: あ、本当ですか? うわ、うれしいです。

山: 私もラジオからで。

K: あ、本当ですか? いつごろの、いつぞやの?

杉: え〜と、二年ぐらい前でしたけども。

K: あ〜、本当ですか? なんの曲だったんだろう。もしかして、「ありがとう…」の曲だったのかしら。

杉: いや、かなりあの〜、あの何ていうのかな。スピリチュアルな。

K: スピリチュアルな曲でしたか。

杉: スピリチュアルで。あの〜、どっかに連れてってくれる曲でした。

K: ああ本当ですか。じゃあ今日、皆さんにご紹介したい曲のような曲だったかもしれないですね。

杉: そうですね。あのね、あの〜、いろんな活動ですけども。このところね……。

山: なんですけれども。あの〜、実はですね。申し訳ございません。色んなご紹介もして頂きたいんですけども、今日我々もですね。そのKOKIAさんにご紹介したいものがございまして。

K: はい、ぜひお願いします。

山: 先ほどの、その〜、クイズ。書き取って頂いたんですが、実は今日、KOKIAさんだけに問題を作って参りましたので。

K: はい、わかりました!

山: ちょっと今、この場で。今みたいな感じで書き取って、この場で答えて頂こうかなということで。

K: はい、了解いたしました。

山: それではよろしいでしょうか?

K: はい!

山: KOKIAさんだけへの出題、こちらです。

( 逆再生すると正しい単語になる単語の再生 )

山: はい、ありがとうございます。いかがでしょう? あっ、もうでも1回で答えが出そうな。

K: 「KOKIA」じゃないですか?

杉: はい、では正解聞いてみましょう!

山: はい!

「コ・キ・ア」

山: せいか〜い!

杉: いぇーい。

K: 逆再生だとあんなサウンドになるんですね。

杉: そうなんです。

K: 実は私、本名が亜紀子っていうので、まあ芸名をKOKIAって言ってるので、逆再生というわけではない日本語の読み方なので。「え、もしかして…?」って今思いました。

山: うわ、素晴らしい!

杉: そうなんです。なのでスタッフで考えて。

K: え、もう一回聴いてみたいです。ちょっといいですか?

杉: じゃあまず逆バージョン。逆バージョンね。

( 逆再生バージョンの再生 )

K: 「アイィ匕、コック」って言うんですね。

杉: そうなんですよ。これ、「K」だけ小難しくって。(子音の)「K(クッ)」って言わないといけなかったり。

K: なるほど〜。面白いですね。

杉: はい、すみません。

山: ぜひ、今後使ってください。

K: はい。あははは。

杉: 本題に戻りますよ、本題に。

山: 本題に戻ります! はい!

K: ありがとうございます。

杉: え〜っと、いろんな活動ありまして。今度、ライブが9月13日に。

K: はい、9月13日。もうすぐなんですけれども、土曜日に、目黒のパーシモンホールで「LAYERS」という、ちょっと先ほどね、杉さんの方からお話あったんですけど。ちょっとスピリチュアルな世界に、皆さんをお連れしたいなというような。あの、普通のコンサートよりも…… 何と言いましょうかね。ダンサーの方と、そして映像と。スピリチュアルな音楽で、どこか遠い所へ、もしくは心の宇宙へお連れしたい、というコンサートをするんです。

山: うんうんうん。

杉: はい。ねっ。

山: ちょっとその中でも、もちろん、掛かる曲で。あまり、まだ。え〜、このラジオなどでは掛かっていない。

K: 今日、今から皆さんにまず1曲目に聴いて頂く曲は「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」という曲なんですけれども、このLAYERSのショーのために屋久島に足を運んで書いた曲なので、まだ発売前という音源で。ぜひ、まずね。涼やかになって頂きたいなと思って。聴いていただきたいと思っています。

杉: では…

山: KOKIAさんで「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」。


曲1.「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」(アルバム未収録曲)


山: KOKIAさんで「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」、お聴きいただいています。

杉: 9月13日めぐろパーシモンホール。ね、総合芸術ですよね。こう、映像と音と。

K: はい。

杉: それからダンス。

K: そうですね。音楽の世界が皆さんを連れってくれるところの、まあダンスと映像で更に深いところへ、という体験をしていただきたいなと思っています。

杉: プロデュースなさってますからね。

山: メッセージも届いております。ラジオネーム、シロネコさんからです。「KOKIAさん、2016年のときのLAYERSも素晴らしかったから、来月9月13日開催される、更にパワーアップしたという、LAYERS完結編。どんな感じになるのか、今からワクワクが止まりません。楽しみにしてます」

K: ありがとうございます。私もドキドキとワクワクが止まりませんが、今、準備に、本当に頑張っております。

山: 完結編ということは、一旦、今回で(終わりですか)?

K: そうですね、完結編と言ってるぐらいなので、自分の中でこの「LAYERS」というショーが今回、新曲の4曲、それから新しい演出で完結いたしますというものになります。

杉: はい。では、次にもう1曲。これもLAYERSで使われる?

K: そうですね。「The CELL」という、この、「細胞の中から音を聴いて、きれいになりましょう」という曲なんですけれども、ぜひ、聴いて頂ければと思います。


曲2.「The Cell」(アルバム『The Lighthouse』)


山: KOKIAさんで「The CELL」お届けしました。この曲中も、杉さんとKOKIAさんでメロディーと歌詞のお話なども。

杉: はい。

山: されてらっしゃいますか?

杉: その、歌詞から入る人が最近は多いけど、もちろんそれも大事だけど。

K: うん。

杉: 音全体とか、そのイメージから入っていくのが、特に今回の。ねっ。LAYERSっていうのは。そんなような感じですよね。

K: そうですね。全体の、こう、イメージで皆さんになんか体感してほしいなというのがLAYERSのコンセプトなので。森に行ったり、海に行ったり、宇宙に飛ばされたり、っていう感じで。ちょっと、楽しみにしていただきたいなと思っています。

山: だから「KOKIAさんの音楽が好き」っていう方はもちろんですけども。映画好きの方であったり、いろんなエンタメ好きの方。

K: そうですね、なんかミュージカルが好きとか、壮大なスケールの広いものが好きとか、それこそ自然に旅をすることが好きっていう方にもいらしていただけたら、楽しんでもらえるかな?って思っています。

杉: ねぇ〜。屋久島行ってきたんでしょ?

K: そうですそうです。1曲目の「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」を書く前には屋久島に何度も足を運んで、今年は縄文杉の10時間トレッキングにも挑んで。

杉: すごいよね。

山: すっごーい!

K: でもね、ホントにそうやって体感・体験しないと、音を紡げないタイプなんですよ。で、こう、木に触って。いろんなことを体験して、温度とか、匂いとか。そういうものを全部音に詰めたいって思っているので、本当に森の美しさだけではなくて、怖さとか、人間がもう入る境地ではない自然の力とか、そういうものを音にしたかったんですよね。

山: はぁ〜。

杉: すごいね。

山: これはもう…… 絶対に見たくなっちゃう。このKOKIAさんの「LAYERS 2025」なんですけれども。東急東横線・都立大学駅より徒歩7分の場所にあります、目黒パーシモンホールの大ホール。で、9月の13日土曜日開催です。 午後5時開演。料金は税込み1万円全席指定となっています。ぜひお早めに。ねぇ、気になっている方はチケット、ゲットしていただいて。

K: ありがとうございます。

杉: こういうね、総合的なものって、まずどっから作ってくんですか? KOKIAさんの場合は。

K: 私は、まずまあ、先ほど話したように、自分が体験したもの、ビジュアル的なものとか感覚的なものが入るので、一瞬イメージがつかめると、一瞬で両方できていくタイプなんですよね。「さあ、書くぞ!」っていうときには、もう割と出来上がっているというか。

山: へぇ〜。

K: その代わり、その、(感覚が)来るまで長いんですよね。「う〜ん、どんな感じかな?」、「じゃあ屋久島行ってみようかな、う〜ん」、来てみたら「もう一回行ってみようかな」みたいな。

山: へぇ、じゃあこの「屋久島の声〜木霊(こだま)〜」が出来上がるまでも、結構?

K: 足を運びました。LAYERSはもうそもそもすごく長い間温めてる企画なので、あの〜、まあ「期日が来るからやろう」という感じではなく贅沢に「やりたいものがちゃんと出来上がったら皆さんにお届けしよう」と温めすぎて10年ぐらいかかってしまったんです。なんですけど、まあこれを今回、完結編で本当に見ていただきたいと思っています。

杉: いいですね、その「できてから」というのは、それ一番健全な形ですよね。

K: そうですね。本当に、贅沢なことです。

杉: ねぇ、皆さんもう一回言いますと。9月13日、めぐろパーシモン・大ホール、何時からなんでしょうか?

山: 午後5時開演でございます。えっと、チケット等の詳細はKOKIAさんのオフィシャルホームページ、こちらご確認下さい。

K: はい。「kokia.com」ですぐ出てくると思います。

杉: はい。で、最後の曲なんですけれども、これはねKOKIAさんの、ある意味、代表曲?

K: そうですね。ある意味、代表曲です。

杉: 真奈ちゃん、テレビで(初めて知った)?

山: 私はラジオで。

杉: あっ、ラジオ。

山: もう、かなりラジオ好きの方々、「あっ、私もっ」ていう方多いと思うんですけども、そう、ラジオで流れた時に「なんというすごい曲があるんだ」と。

杉: なんかお話が。

山: そうなんですよね。その、(ラジオ番組の)パーソナリティーさんのお話も含めて。え〜。で、今回が2024年バージョン。私はその最初のバージョンかな?

K: 26年前にリリースした曲で。で、それからまあ、私、今キャリア27年目なんですけれども、ず〜っと、どの時代を切り取っても皆さんに愛していただいている曲で、まあセルフカバーという形で2024年に。3度目のセルフカバーでリリースされてるバージョンを、今日はお届けしたいなと思うんですけれども。

杉: はい。

山: とても素敵です。

杉: じゃあ曲紹介。

K: はい。それでは、KOKIAで「ありがとう…(KOKIA’s Version)」を聴いて下さい。

杉: 今日のゲストKOKIAさんでした。ありがとうございました。

K: どうもありがとうございました。


曲3. 「ありがとう… (KOKIA’s Version)」(アルバム『essence』)


備考

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